エレクトロビットとPlaxidityX、業界初となる自動車サイバー攻撃に対する 検知・防御ソリューションを発表
ドイツ、エアランゲン、2022年9月14日 – 自動車業界向けソフトウェアウェア製品をグローバルに提供するエレクトロビットと、モビリティ向けのサイバーセキュリティ製品およびサービスのグローバルリーダーであるPlaxidityXは、次世代の自動車向けの先進のネットワークマネジメントシステムに侵入検知・防御(IDP: Intrusion Detection and Prevention)機能を組み込んだ、業界初のソリューションEB zoneo SwitchCore Shieldを本日発表しました。
- EB zoneo SwitchCore Shieldは、エレクトロビットとプラクシディティ エックスの実績ある通信とサイバーセキュリティ機能を組み合わせ、業界最高性能とサイバー攻撃の脅威からの保護を実現
- この新しいソリューションはUN R155および中国法規(GB/T)の要件に準拠し、スイッチ内の不正トラフィックの防御と検知の両方を提供することにより自動車メーカーやその顧客の保護を強化
ドイツ、エアランゲン、2022年9月14日 – 自動車業界向けソフトウェアウェア製品をグローバルに提供するエレクトロビットと、モビリティ向けのサイバーセキュリティ製品およびサービスのグローバルリーダーであるPlaxidityXは、次世代の自動車向けの先進のネットワークマネジメントシステムに侵入検知・防御(IDP: Intrusion Detection and Prevention)機能を組み込んだ、業界初のソリューションEB zoneo SwitchCore Shieldを本日発表しました。
共同開発のこのソリューションは、車載Ethernet通信のサイバーセキュリティ保護のレイヤーである、PlaxidityX Ethernet IDPSを組み込みモジュールとして統合した、E/Eアーキテクチャのための車載スイッチファームウェアです。このすぐに使用可能なソリューションにより、自動車メーカーは新車種の市場投入を加速し、統合のコストやリスクを低減することができます。エレクトロビットとプラクシディティ エックスの数十年にわたる自動車業界での専門知識によって生まれたこの新たなソリューションは、自動車メーカーが検出されたデータを評価し、サイバー攻撃の試みへの対応措置を迅速に決定できるようにします。
車載Ethernetにインテリジェンスとサイバー保護を追加し、自動車の拡張性、安全性、そしてセキュリティを強化するのに必要な、増え続ける通信機能の管理を容易にします。また、通信とサイバー関連のタスクの負荷を軽減し、マイクロコントローラユニットのコンピュータのリソース消費を最適化します。
自動車メーカーは、EB zoneo SwitchCore Shieldを自動車に実装することで、UN R155や中国法規(Chinese GB/T)など、広がりつつあるサイバーセキュリティ規則に適合することができます。また、Classic AUTOSARとの相互運用性を高めたPlaxidityX Ethernet IDPSによって脅威の防御という追加のレイヤーを装備することで、さらに保護を強化することができます。
「EB zoneo SwitchCore Shieldは、サイバーセキュリティの領域と、ソフトウェア定義型の次世代自動車に必要な先進のネットワーキングとのギャップを埋めるために開発されました」と、エレクトロビットの製品戦略担当副社長、Mike Robertsonは語ります。
「エレクトロビットは、最高レベルの安全およびセキュリティ法規を満たすように構築された統合済みソリューションを提供し、自動車メーカーの時間とコスト削減を支援しています」
PlaxidityXについて
プラクシディティ エックスは、コネクテッドモビリティ向けサイバーセキュリティのグローバルリーダーとして、自動車用組み込みシステムおよびバックエンド、車載レベルのセキュリティ機能に関する製品およびサービスを提供しています。2014年に設立されたプラクシディティ エックスは、イスラエルのテルアビブに本社を置き、ミシガン、シュトゥットガルト、パリ、東京、ソウルにオフィスを構えています。プラクシディティ エックスは、自動車用ソフトウェア製品およびサービスの大手プロバイダーであるElektrobitの独立子会社です。PlaxidityXについての詳細は会社ウェブサイトargus-sec.comをご覧ください。