PlaxidityX Vehicle Security Operations Center(VSOC)がオートテック・ブレークスルー・アワード、サイバーセキュリティ・イノベーション・オブ・ザ・イヤーを受賞
自動車技術の革新性を表彰するプログラムにおいて、プラクシディティ エックスは2年連続の受賞となります。
自動車技術の革新性を表彰するプログラムにおいて、プラクシディティ エックスは2年連続の受賞となります。
イスラエル、テルアビブ、2022年10月13日/ 自動車サイバーセキュリティのグローバルリーダーである PlaxidityXは、本日、世界の自動車・輸送技術市場におけるトップ企業、技術、製品を表彰するマーケットインテリジェンス機関であるAutotech Breakthroughが実施する第3回オートテック・ブレイクスルー・アワードの「自動車サイバーセキュリティ・イノベーション・オブ・ザ・イヤー」賞を2年連続で受賞したことを発表します。
PlaxidityX Vehicle Security Operations Center (VSOC)は、大手自動車メーカー(OEM)やティア1サプライヤーとの数多くの研究プロジェクトを通じて得られたサイバーセキュリティの優れた知識を活用し、自動車のサイバーセキュリティチームが量産された車両を可視化できるように設計されたものです。IT SIEMの主要機能をサポートしながら、PlaxidityX VSOCはツール、プレイブック、サービスを包括的にまとめ、自動車特有のセキュリティ課題に合わせた対応をしています。
PlaxidityX VSOCは、車両に搭載された数多くのセンサーやコンポーネントから生成される膨大な量のデータを融合して活用します。MLとビッグデータアルゴリズムを利用して、PlaxidityX VSOCはデータを分析し、潜在的なサイバーインシデントを検出し、攻撃の理由、車両ネットワークが侵害された場所、侵害の方法、潜在的影響など、各イベントに関するコンテキストに沿った情報を提供します。
PlaxidityX VSOC は、データやアラートをわかりやすく表示することで、サイバーセキュリティチームが迅速に対応できるよう支援します。アラートの重要度を分類し、検出から対策までの調査プロセスを通じて、アナリストをサポートするベストプラクティス・プレイブックを使用して対策を提案します。さらに、プラクシディティ エックスの専門家は、オプショナルのサービスの一部として、各OEMのサイバーセキュリティポリシー、利用可能なシステム、組織、およびコンプライアンスのニーズに応じてこの一般的なプレイブックをカスタマイズして提供します。一方、車両アーキテクチャと様々なネットワークコンポーネントから収集されるデータに関するプラクシディティ エックスの理解は、プラクシディティ エックスの車載ソリューションのために開発された高度な検出エンジンと相まって、サイバーセキュリティチームが誤検知を最小限に抑え、高い検知率を達成することを可能にします。
「私たちは、AutoTech Breakthroughから2年連続でこの賞を受賞することができ、とても嬉しく思っています」。PlaxidityXのCEOであるRonen Smolyは、「1000人以上の工数をかけて得られた自動車サイバーセキュリティ技術と研究は、当社の深いノウハウになっており、自動車特有のユースケースの幅広いライブラリーを構築することを可能にしています」と述べています。「PlaxidityX VSOCは、これらのユースケースを活用し、新たなサイバー攻撃を示唆する不審なパケットなどの異常なネットワークトラフィックを検出することができます。OEMは、保護すべき何百万ものエンドポイント、非常に複雑なサプライチェーン、10~15年の車両寿命、コンプライアンス要件、コストのかかるサイバーセキュリティ対策などに対応しています。我々は、彼らが必要とするソリューションと専門知識を提供するためにここにいるのです」。
毎年開催されるオートテック・ブレークスルー・アワードは、コネクテッドカー、電気自動車、エンジン技術、自動車サイバーセキュリティ、センサー技術、交通技術など以外にも、自動車および輸送技術のカテゴリーについて業界で最も包括的な分析・評価を行うことにあります。
「今年のプログラムでは、世界15カ国以上から1,500以上のノミネートがありました」。オートテック・ブレークスルー・アワードのマネージング・ディレクターであるBryan Vaughn氏は、「プラクシディティ エックスの自動車アーキテクチャ、プロトコル、ネットワークに関する深い知識は、PlaxidityX VSOCが自動車サイバー市場のゲームチェンジャーとなる要因です」と述べています。「優れたサイバーセキュリティとAIを用いた脅威ハンティング、迅速な対処、VSOCの効率化、補完的なサービスパッケージなどを備えており、プラクシディティ エックスの優れたソリューションです。重ねて、自動車サイバーセキュリティ・イノベーション・オブ・ザ・イヤーに選ばれたことを、心からお祝い申し上げます」。
PlaxidityXについて
コネクテッドモビリティのサイバーセキュリティにおけるグローバルリーダーであるプラクシディティ エックスは、モジュール型の車載・非車載のサイバーセキュリティ製品およびサービスを提供し、あらゆる形態のコネクテッドモビリティをサイバー攻撃から保護しています。顧客は、自動車メーカー、そのサプライヤー、コネクテッドモビリティプロバイダーなどです。プラクシディティ エックスの車両サイバーセキュリティチームは、お客様がサイバーセキュリティの実践とプロセスを製品ライフサイクル全体に統合し、規制に準拠できるよう、幅広いサービスを提供しています。
プラクシディティ エックスの革新的な手法とソリューションは、長年にわたるサイバーセキュリティと自動車の研究に基づいており、70件を超える特許を取得・申請しています。2014年に設立されたプラクシディティ エックスは、イスラエルに本社を置き、米国、ドイツ、フランス、日本、韓国にオフィスを構えています。PlaxidityXの詳細については、https://www.plaxidityx.com をご覧ください。
AutoTech Breakthroughについて
オートテック・ブレークスルー・アワードは、グローバルな技術革新とリーダーシップのためのマーケットインテリジェンスと表彰プラットフォームを提供するTech Breakthroughが、世界中の自動車および輸送技術、サービス、企業、製品の優秀さを表彰するために設けたプログラムです。オートテック・ブレークスルー・アワード・プログラムは、コネクテッドカー、電気自動車、エンジン技術、自動車サイバーセキュリティ、センサー技術、交通技術、車両テレマティクスなどのカテゴリーにおける自動車のテック企業およびソリューションの業績について、広く認知されているフォーラムを提供しています。詳細はこちらをご覧ください。AutoTechBreakthrough.com