PlaxidityXのキーレス車両盗難防止ソリューション「vDome」、ASPICE V4.0アセスメントで優れた評価結果を達成

PlaxidityXのキーレス車両盗難防止ソリューション「vDome」、ASPICE V4.0アセスメントで優れた評価結果を達成

AI搭載の盗難防止ソフトウェアが能力レベル2の全評価項目で最高評価を獲得

イスラエル・テルアビブ、2026年6月24日 ― AIを活用したコネクテッドカー向けセキュリティおよびプライバシーソリューションのグローバルプロバイダーであるPlaxidityXは本日、同社の革新的なキーレス車両盗難防止ソフトウェア「vDome」が、ASPICE 4.0の能力レベル2(Capability Level 2)アセスメントにおいて優れた評価結果を達成したことを発表しました。この結果は、自動車メーカーによる工場出荷時搭載(Factory Installation)向けソフトウェア製品に求められる高い製品品質と開発プロセスを、vDomeが十分に満たしていることを示すものです。

ドイツ自動車工業会(VDA)が策定したAutomotive SPICE®(ASPICE)は、自動車向けソフトウェアの品質および安全性要件への適合を確保するために、ソフトウェア開発企業が従うべき開発プロセスとベストプラクティスを定義した業界標準フレームワークです。

UL Solutionsが実施した今回のASPICEアセスメントでは、ASPICE Process Assessment Model(PAM) Version 4. 0で定義される11のソフトウェア関連VDAプロセスを評価対象としました。すべてのプロセスは能力レベル2(Capability Level 2)まで評価されており、このレベルでは、プロセス活動が計画・監視されていること、責任範囲が明確に定義されていること、ならびにプロセス成果物が適切に記録・品質保証されていることが求められます。vDomeは、レベル1およびレベル2のすべての評価対象プロセスにおいて最高評価である「グリーン」を獲得し、高い製品品質と成熟した開発プロセスを実証しました。

UL Solutionsのビジネスグロース担当バイスプレジデントであるBarry Yu氏は、次のように述べています。「vDomeの革新的なサイバーセキュリティ機能に加え、今回のASPICEアセスメントで特に印象的だったのは、PlaxidityXの研究開発(R&D)、DevOps、およびサポートチーム全体にわたって実証された自動化の取り組みとプロセスの成熟度です。同社では製品品質に対するコミットメントが組織全体に浸透しており、エンジニアが日常的に活用する自動化された手法によって、ASPICEプロセスがvDomeだけでなく、PlaxidityXの他の製品ラインにも効率的に適用されています。」

これまで数十年にわたり、車両盗難の防止および盗難車両の追跡・回収は、主に2つのアプローチに依存してきました。1つはキー認証技術(イモビライザー、ローリングコード、パッシブエントリー、近年ではUWB[Ultra-Wideband:超広帯域無線]など)、もう1つは物理的な防犯対策(ハンドルロック、キルスイッチ、燃料供給遮断装置など)です。PlaxidityXのvDomeは、これらとは根本的に異なるアプローチを採用しています。vDomeはキーや物理的なロックに依存するのではなく、現代のキーレス車両盗難手口に対抗するために特別に設計されたAI搭載ソフトウェアです。車載ネットワークに統合されたvDomeは、車両内のコマンドをリアルタイムで監視し、不正な操作を検知すると直ちに防御アクションを実行します。これにより、正規ユーザーの車両利用を妨げることなく、盗難の試みを未然に阻止します。

車両盗難後の追跡や回収を前提とする他の盗難防止ソリューション(主にアフターマーケット向け製品)とは異なり、vDomeは盗難の未然防止に重点を置いています。vDomeは特許取得済みの技術を活用し、進行中の盗難行為を検知すると、車両が動き出す前のわずか200ミリ秒以内に防止アクションを実行します。これにより、盗難の試みをその場で阻止することが可能です。vDomeは、自動車盗難対策における数十年ぶりの大きな技術革新を実現するものであり、従来のキー認証ベースの防御を突破する最新のキーレス攻撃に対して、特に高い効果を発揮します。

vDomeソフトウェアは、OEMによる工場出荷時搭載に対応しているほか、SVR(Stolen Vehicle Recovery:盗難車両追跡・回収事業者)やTSP(Telematics Service Provider:テレマティクスサービスプロバイダー)によるアフターマーケットサービスとして導入することも可能です。また、ASPICE能力レベル2への適合は工場出荷時搭載ソフトウェアに求められる必須要件であることから、vDomeは通常ASPICEアセスメントの対象とならないアフターマーケット専用の盗難防止ソリューションと比較して、より高いレベルの製品品質を提供します。

PlaxidityXのサイバーセキュリティリサーチ&ソリューション担当VPであるYael Bari Ephraimは、次のように述べています。「ASPICE V4.0能力レベル2は、OEMに統合される車載ソフトウェアコンポーネントに求められる自動車業界標準の要件です。今回の重要な成果は、vDomeが自動車市場の要件に適合したソリューションであることを示すとともに、当社のキーレス車両盗難防止ソリューションが、他の盗難防止ソリューションと比較して優れた品質を備えていることを改めて裏付けるものです。」

PlaxidityXについて

PlaxidityX(旧Argus Cyber Security)は、2014年より自動車サイバーセキュリティ分野において先進的な技術開発を続けてきました。コネクテッド車両およびフリート向けにAIを活用した、包括的なセキュリティおよびプライバシーソリューションを提供しており、世界中で80件以上の量産車両プロジェクトに採用されています。

PlaxidityXは、Vehicle Detection and Response(VDR)プラットフォームを提供しています。AIを活用したクラウドインテリジェンスと車両内保護を統合するアーキテクチャにより、車両のデジタル基盤全体を保護し、侵入検知、キーレス盗難防止、データ分析を通じて、車両のレジリエンス、データプライバシーを強化し、各種自動車サイバーセキュリティ規制への対応を支援します。

本社はイスラエルにあり、米国、ドイツ、フランス、日本、ポーランドに拠点を展開しています。

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