PlaxidityX (旧Argus) がマイクロソフトと協力し、次世代の自動車セキュリティを再定義 PlaxidityX (旧Argus) がマイクロソフトと協力し、次世代の自動車セキュリティを再定義

PlaxidityX (旧Argus) がマイクロソフトと協力し、次世代の自動車セキュリティを再定義

戦略的コラボレーションにより、自動車のライフサイクル全体を通じて車両を保護するプラクシディティ エックスのクラス最高のエンド・ツー・エンド車両セキュリティ・プラットフォームを構築するための基盤が整いました。

イスラエル、テルアビブ、2024年6月17日 – 自動車サイバーセキュリティの世界的リーダーであるプラクシディティ エックスは、本日、マイクロソフトと協業し、自動車およびモビリティセキュリティのための次世代のエンドツーエンドプラットフォームを構築することを発表しました。このPlaxidityX Vehicle Security Platformは、プラクシディティ エックスの自動車サイバーセキュリティ・ポートフォリオと、世界で最も革新的なテクノロジー企業の1つであり、生成AIのリーダーであるマイクロソフトの堅牢なソフトウェア開発およびセキュリティ製品を組み合わせた2つの統合ソリューションで構成されています。

近年、自動車メーカーはソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)の重要性を認識し、開発プロセスの早い段階でセキュリティ対策を統合するようになってきました。この「シフト・レフト」セキュリティ・アプローチにより、自動車ソフトウェア開発者は、製品の全体的な品質とセキュリティを向上させると同時に、市場投入までの時間を短縮し、開発コストを削減することができます。

次世代のPlaxidityX Vehicle Security Platformは、「シフト・レフト」の原則を採用し、コネクテッド・ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)の開発とセキュリティ確保、データ管理とコンプライアンスの確保における複雑な課題に取り組む自動車OEMとTier1サプライヤーを支援します。このソリューションは、自動車メーカーが未来のモビリティを保護するために構築した2つの統合ソリューションで構成されています。それは Automotive Shift-Left SecurityAutomotive Security Lifecycle Managementです。

「マイクロソフトのビジョンは、プラクシディティ エックスの自動車サイバーセキュリティの専門知識と製品群とともに、自動車ソフトウェア開発サイクルの変革を促進するのに役立つでしょう。このコラボレーションは、今後数年間で進化する自動車メーカーのセキュリティ、データ管理、コンプライアンス要件を満たすために、新しい最先端のセキュリティと開発プラットフォームの構築に焦点を当てています」とプラクシディティ エックスの製品・戦略担当VPであるRan Ish-Shalomは述べています。

「プラクシディティ エックスのコネクテッドカーのセキュリティに関する専門知識と、マイクロソフトのAzure AIが持つ機能、新しいソフトウェア開発方法論とツールチェーン、サイバーセキュリティ製品の幅広いポートフォリオを組み合わせることで、我々は、自動車業界全体の『シフト・レフト』のセキュリティ・イノベーションを加速させるまたとない機会を得ました」と、マイクロソフトのマニュファクチャリング&モビリティ担当コーポレート・バイスプレジデントであるDominik Wee氏は語っています。「今回の協業により、ドライバーと自動車メーカーの双方にメリットをもたらす、AIを活用した新たなサイバーセキュリティツールが誕生するでしょう。」 

「Automotive Shift-Left Security」ソリューションは、Microsoft Threat Modeling ToolやMicrosoft Azure OpenAI Serviceなど、マイクロソフトが提供する先進的なソフトウェア開発ツールの統合により、Microsoft Azure上での自動車ソフトウェア開発のために新たに立ち上げられたPlaxidityX DevSecOpsプラットフォームを強化するものです。このソリューションは、Azure OpenAI Serviceを使用し、Azureのスケールとセキュリティを活用し、DevSecOpsのための自動車アプリケーションに生成AIのパワーをもたらします。さらに、このプラットフォームはオープンデザインであるため、必要に応じて他のツールと簡単に統合することができ、自動車のライフサイクルにわたって安全性を確保することができます。

2つ目のソリューションは「Automotive Security Lifecycle Management」と呼ばれ、Azure上の自動車向け脅威検知・対応製品PlaxidityXDRと、Microsoft Sentinel、Defender for Cloud、Defender Threat Intelligence、Azure OpenAI Serviceを含むマイクロソフトの堅牢なセキュリティ運用・管理ツールを統合するものです。この統合ソリューションにより、自動車メーカーは車両ライフサイクルの3つのフェーズすべてにわたって包括的なセキュリティ管理を行うことができます。

PlaxidityXについて

自動車サイバーセキュリティのグローバルリーダーであるプラクシディティ エックスは、自動車メーカーとそのサプライヤー向けにDevSecOps、車両セキュリティ、フリートプロテクションのテクノロジーとサービスを提供しています。プラクシディティ エックスのソリューションは、自動車のコンポーネント、ネットワーク、フリートがそのライフサイクル全体を通じて安全で規制に適合できるよう支援しています。

プラクシディティ エックスのイノベーションとソリューションは、数十年にわたるサイバーセキュリティと自動車に関する研究に基づいています。当社は、取得済みと申請中を合わせて100件以上の特許を保有しています。

2014年に設立され、プラクシディティ エックスは本社をイスラエルに構え、米国、ドイツ、フランス、日本、韓国にオフィスを展開しています。

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